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【ラストスパート】本番直前にやる勉強とは(時期、内容、ポイント)

自学のノウハウ

これまで、PDCAの考え方に沿って段階別に勉強のノウハウをお伝えしてきました。今回はいよいよラストスパートについてです。「終わりよければすべて良し」と言いますが、直前期の勉強をいかに効率良くやるかによって、目標達成に一気に近づきます。

私が長年、生徒の学習指導や自分の目標達成(就職、仕事、転職、婚活、保活などなど)をしてこれたのは、このラストスパートが得意だからというのが大きいです。

ゴールが目の前に迫った時期が一番集中力があり、この時期にこれまで得たノウハウをつぎ込むのです。だから、直前期は辛いけれど最も充実した日々と感じます。最も、それは結果が出せて初めて言えるセリフなのかもしれませんが。

勉強のラストスパート

このブログでは、学習段階をインプット、アウトプット、ラストスパートの3段階に分けてお話ししてきました。その中でラストスパート(本番直前期)とはどんな段階なのでしょうか。

人は勉強してもすぐ忘れてしまいます。これまで勉強しては忘れる、ということを何度も繰り返してきたことでしょう。これが勉強が辛いと感じる一つであると思います。

でも、 何度やっても覚えられない、定着できないものは、直前に再度復習 すればいいんです!いざとなったら前日や当日だってあります。忘れる前に本番が来ればよいのです。

ですので、 できれば直前期は勉強時間を増やして ください。一番効果が高い時期なので。

無理は禁物ですが、攻めの姿勢で最後まで徹底的に定着にこだわることで、本番意外な結果になったりします。

いつから

例えば1年間の勉強だったら最後の2ヶ月くらいは充てたいところです。ただ、直前期に1日ごとの勉強時間が大幅に増やせ、体力的にできるのであれば、1ヶ月でも半月でも良いと思います。(あまり一気にやると、体力的にも脳みその容量的にも、精神的にもつらくなります)

大事なのは、下記の内容ができる時間を確保できるかということです。

何をやるか

優先順位の高い方から、下記の3種類に分けられます。

1、苦手箇所、間違えた箇所

これは必ずやってください。どんな目標でも、必須事項を積み上げれば合格点にかなり近づけるからです。時間がないときはとにかく、一度やった参考書や問題集を繰り返しやって、定着させるようにします。

2、基礎を一通り

1と似ていますが、自分では苦手ではないと思っていたり、1回目で正解していたためできていると思い込んでいる分野や問題の中でも、時間が経つうちにいつの間にかできなくなっているということもあります。(特に勉強期間が長いときは注意)

さらっとでいいので、直前に一度全体に目を通す時間をつくると良いです。

3、最後の悪あがき

よく、「直前に新しい問題はやるな」と言われますが、必ずしもそうではないです。

 基礎が定着している場合は、直前期だからこそ新しい参考書や問題集をやることでさらに得点UPを狙える ようになります。

その理由は、参考書や問題集は1冊だけでは、紙面上すべての内容、問題を網羅できないからです。基礎的な内容についてはどの参考書でも問題集でも共通して取り扱っていますので、そのうちの1冊を完璧にした方が、何冊もやってどれも定着しないよりも効果が高いのが原則です。

しかし、その1冊を完璧にした後は、新しい参考書や問題集をやっても初めて出てくるのは書籍全体の1~2割でしょう。直前期にその1~2割だけをピックアップして勉強すればさらに力が付くわけです。

また、内容的には初めてではなくても、説明の仕方や視点が異なったりしているために、間違って理解していたところに気づけたり、理解が深まったりすることがあります。

おすすめの方法としては、 1つか2つ強化したい分野を選びます。 確実に得点源にしておきたい、とか、苦手分野だけど対策したら得点源になりそう、とかそういった分野や問題です。 そこだけを新しい参考書や問題集でピックアップしてやる のです。量的にも無理がないですし、ダイレクトに得点に結びつきやすいです。(このおかげで簿記3級は本番1問ミスのみでした)

もちろん、あくまでも最後の悪あがきなので、基礎が固まっていないのに手を付けるとろくなことがないので注意です。

どうやるか

例)下記の教材を使用するとして、話をしていきます。
1,インプット用教材一冊300ページ
※2回ずつ学習済
2,過去問題集 3年分
※間違い直し1回済
3,強化用
※全く新しい問題集(最後の悪あがき用)

間違え回数の多いものからチェックしていく(1,2)

学習済みの1と2については、間違い回数の多いものから復習していきます。

何も見ないで直ぐに正当を出せるかをチェックする。(口頭でも結構)

付箋、マーカーなどで印をつける

詳しくはこちらの記事をご参照ください。【インプット➁】短期記憶から長期記憶に変えるための復習方法(付箋、マーカー使用)

何度も繰り返し、完璧に覚える。

·できれば、穴埋め、一問一答などの答えが明確なものの方が、覚えてるかどうかは分かり易いです。

こんな方法もおすすめです。
参考書の覚えたい部分を音読 それを録音  通勤時などに聞く
※声はガラガラになりますが、暗記効果はかなり高いです。

どうしても覚えられなかったら、語呂合わせでもなんでも無理やり作って覚えましょう。

覚えられないものは、また復習

付箋の折り方やマーカーの色を変えるなりして目立たせ、覚えたものは付箋を外したりしていきます。(そこまでできる余裕があればですが…)

できるだけ集約する。

あまりに覚えられないものだけノートにメモしたりして、当日の試験会場で見たりします。

強化用はやる日を決めて集中的に強化

1分野であれば1日以内で終わらせましょう。
その分野に関連する箇所を新しい書籍でピックアップして演習します。

同じ分野について、持っているすべての教材でやってみる。(例で言えば1や2も)

直前期にやってはいけないこと

上記で、直前も新しい問題を解いてもよい、とお話ししました。では、どうして解いてはいけないといわれるんでしょうか。(現に私も生徒にいつも直前は復習のみに絞って!と言っていました。)

一喜一憂する

新しい問題をやると、解けない自分に慌てたりして、精神衛生上よくないからです。

アウトプットのみをする

これもありがちですが、直前に色々気になって問題演習ばかりするのはよろしくありません。新しい問題をやるのはそれなりの時間がかかりますが、解いて〇つけするだけだと、できるのは実力だめしくらいです。

直前に実力試しをしてもあまり意味がありません。それなら1つでも多くの用語や解き方を覚えたほうが身のためです。

まとめ

マラソンや長距離競技の世界大会を見ていても、ここからラストスパートなんだな、と明らかにわかりますね。皆さんも、この日からラストスパートだ!と明確に決めて、気持ちを切り替えてください。

勉強以外にもいろいろやるべきことはあるかもしれませんが、直前期くらい、勉強を最優先する時間があっても良いではないですか。

それでは、最後の最後まであきらめずに頑張ってください!

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